スポーツ・エンターテインメントの最高峰ともいわれる『WWE(World Wrestling Entertainment)』ですが、その主人公で「スーパースター」と呼ばれる選手たちはどのような身体能力を持ち、戦っているのでしょうか?今回は、あのド迫力のアクションを裏付ける彼らの身体にまつわる科学について紐解いていこうと思います。

スーパースター=関取!?

WWEに登録されているスーパースターの平均身長および平均体重を算出してみると、187.5僂110.8kgと、想像していたほどの巨漢ではありません。アメリカンフットボールのラインの選手やラグビーのフォワードのような、巨大な体格の持ち主に比べると比較的コンパクトにまとまった身体を保持していることがわかります。ちなみに、大相撲力士名鑑で調べてみると、関取の平均身長は184.1僉∧振兮僚鼎141.8kg。体重の差はあれど、スーパースターとそれほど変わらない体型だということがわかります。注目したいのは身体を構成する脂肪の量です。スーパースター達の正確な体脂肪率、体脂肪量は把握できませんが、試合の写真、コメント、ブログ等から推測するとおおよそ10〜20%前後と考えられます。横綱白鵬の体脂肪率は23%程度と言われていますので、体脂肪の量に関してスーパースターと関取の身体づくりは似ているのかもしれません。

必要不可欠な体脂肪

このように、スーパースターの身体には適度な脂肪がついています。これは何のためでしょうか?一番の狙いは怪我をしないためと考えられます。私たちの体脂肪の役割は、身体が外界からの衝撃を和らげるため、ショックを吸収する「ショックアブゾーバー」としての役割が備わっています。裸体でマット上で格闘し、相手の手や脚の強烈なヒットに耐えなければいけないプロレスにとって、皮膚の下にある体脂肪はなくてはならないものなのです。WWEの試合を見ていると、選手のプロフィール写真と、競技中の身体の違いに気が付く方もいらっしゃるかもしれません。プロフィール写真は強靭な身体を誇張するために筋肉隆々に撮影しますが、その後はたくさんの食事を摂り、適度な体脂肪を身にまといながら戦っている選手も多いのです。とはいえ、脂肪の下には大きく強力な骨格筋が存在していることは紛れもない事実です。

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