バドミントンの日本リーグは14日に最終日を迎え、男女とも日本ユニシスが全勝を飾り、大会史上3度目となるアベック優勝を果たした。大会終了後には表彰式が行われ、今大会でリーグを引退する7選手の功労が称えられた。引退する選手を代表して、最年長となる33歳の竹村純があいさつを行った。竹村は2012年の全日本社会人選手権王者。所属するJR北海道は、2004年に1部昇格を果たしたが、2013年に会社の事情により大会参加を辞退。2部からの再出発を余儀なくされた。その中で、竹村は2014年に全日本社会人選手権で準優勝するなど存在感を示していた。竹村のコメントは、以下の通り。

「ご紹介いただいた、JR北海道の竹村です。引退選手を代表して、ご挨拶をさせていただきます。まず、本日はこのような時間を作っていただき、誠にありがとうございます。引退する選手を代表してお礼を申し上げます。今日の最終戦を持ちまして、私を含め各チームの6人(組)の選手が引退することになりました。
私は、バドミントンを始めてから25年、社会人になって15年目になります。その間、2部リーグを4年、1部リーグを9年経験させていただき、一回りも年下の選手たちと戦うようになり、たくさんの思い出ができ、良い経験をすることができました。決して良いとは言えない環境でなかなか勝つことが出来ず、自分に苛立ち、何度も諦めそうになりましたが、各地方の試合に応援に来て下さるファンの方や(日本バドミントン)協会の方、大会関係者の方がくれた『また、次、頑張ってね』という温かいお言葉、そしてチームメートや家族、ほかのチームの同世代の仲間の頑張る姿に背中を押されて、ここまで頑張ることが出来ました。
一昨年には、会社の事情で辛い時期がありました。そのときには、たくさんの方にご迷惑をおかけしました。正直、自分たちも先が見えない時期を過ごしていました。しかし、そのときにも、各関係者、応援して下さるファンはもちろん、いつもサポートしていただいている(サプライヤーの)ミズノさんや(同社アドバイザリースタッフの)末高(正幸)さん、ほかのチームの関係者の方々、そして、ともに辛い時期を乗り越えて来られた最高のチームメートと、そばで支えてくれた家族……たくさんの方々の支えがあり、またこの舞台に立つことが出来ました。自分一人では、この舞台に立つことができなかったと思います。本当に今まで、たくさんの方々の力があり、ここまで来ることが出来ました。ありがとうございました。
今、振り返ると25年の選手生活は、とても幸せでした。今後は、今までの経験を後輩たちに伝え、今まで以上にバドミントンが盛り上がるように、自分なりに力になれるように頑張りたいと思っています。本日は、本当にありがとうございました」

<引退選手>
小泉秀登(トリッキーパンダース)
竹村純(JR北海道)
樽野恵(NTT東日本)
打田しづか(日本ユニシス) ※最終日不在
松井世里奈(岐阜トリッキーパンダース)
北吉穂香、皆川友依(ACT SAIKYO)

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平野 貴也
1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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