今季のブンデスリーガも残り2節となった。上位3チームの順位がほぼ決まり、見どころはCL出場権(プレーオフからの出場)をかけた4位争い、そして残留争いに絞られてきた。

ドイツサッカー協会(DFB)も今回の「4位争い」と「残留争い」を注視している。その行方が、リオ五輪(8月5日から21日)のチーム編成に大きく影響するからだ。

サッカードイツ代表は1988年ソウル大会以来の五輪出場となり、リオ大会では本気で金メダルを狙っている(ソウル大会では銅メダルを獲得)。そのためにブンデスリーガに頼んで、2016-17シーズンの開幕を8月26日に延ばしてもらった。

ただし、クラブとしても、ブンデスリーガの厳しい競争を勝ち抜いて結果を出さなければならない。DFBとの協議の結果、「EURO2016のメンバーに入った選手は五輪代表から外す」、「各クラブから原則2人まで」、「今夏に移籍した選手は選ばない」、「ブンデス2部は8月5日に開幕するため、2部の選手は対象外」、「CLおよびELのプレーオフに出場するクラブの選手も対象外」とすることが決まった。

つまり、もしシュツットガルトが降格したらバウムガルトルとヴェルナー、フランクフルトならシュテンデラ、ホッフェンハイムならズーレ、トルヤン、アミリが、五輪候補から外れることになる。

そして4位のクラブが、ボルシアMGならダフード、ヘルタならヴァイザーとシュタルク、シャルケならザネ、ゴレツカ、マイヤーが対象外となる。

最強メンバーを組むなら、特にザネは欲しいところだが、EUROのメンバーに選ばれる可能性もある。リオ五輪代表を率いるルベシュ監督にとって頭の痛い問題だ。スポーツビルト誌は「金メダルの危機」と見出しをつけた。

ちなみにドイツ杯決勝にバイエルンとドルトムントに進んだため、今回は7位にELプレーオフ出場権が与えられる。DFBとしてはどこが7位になるかも気がかりだろう。

レバークーゼンで絶好調のブラントが「EUROでベンチに座るより、五輪に出たい」と表明しているように、U-23ドイツ代表は仲間意識が強い。選手たちもいろいろな思いを抱えながら、残り2節に臨むことになりそうだ。

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