ル・マン

TGVも停車するル・マン駅からは、写真のトラム(路面電車)を使ってサーキットまで行くことができる。

ル・マン24時間レースコースマップ(クリックで拡大)

ル・マン24時間レースコースマップ(クリックで拡大)

パリのシャルル・ド・ゴール国際空港から、クルマで3時間超。フランスの中西部、サルト県の県庁所在地がル・マンだ。市内の中心部から、近年日本でも注目されている路面電車“トラム”の“MMアレーナ”行きに乗り、終点に着くとそこにル・マン24時間の舞台のうちのひとつ、ブガッティ・サーキットがある。24時間レースはこのブガッティ・サーキットと、一般公道区間を組み合わせたサルト・サーキットで争われる。

1923年の初開催以来、そのコースはいくつか変貌を遂げている。以前はル・マン市の中心部まで伸びている道も使用されていた(ちなみに、先述のトラムの線路がある道も、コースの一部だった)が、現在はほとんど変わらないレイアウトとなっている。メインストレートから順にご紹介しよう。

著名コーナー多数。コース前半区間

ル・マン

ル・マンのメインストレート。近年は写真のミシュラン提供のリーダーボードが目立つ。

まず、メインストレートは意外と短い。ゆるやかに右に曲がる高速コーナーの突き当たりに、“ダンロップシケイン”がある。80年代まではその先にある著名なダンロップブリッジから先まで直線だったが、速度抑制のためのシケインとなっている。じつはかなりスリッピーで、コースアウトするマシンも多い。さらにその先、“24 HEURES DU MANS”の看板を背景にゆるやかに切り返すのが“森のエス”。写真等でも多く見かけるかもしれない。

トヨタTS050ハイブリッド

森のエスを抜けるトヨタTS050ハイブリッド

トヨタTS050ハイブリッド

テルトルルージュを抜けるトヨタTS050ハイブリッド

森のエスを抜けると、右の高速コーナーがやってくる。著名なコーナーのひとつ、“テルトルルージュ”がやってくる。“赤い丘”という意味があるが、この地の土が赤かったことによるという。ここは美しい並木があり、絶好の撮影スポットだったのだが、近年は木が短く刈られていることが多く、残念ながらカメラマンには不評。ちなみに、右手にはMMアレーナというスタジアムが見えるが、こちらはサッカーチーム、ルマンFCの本拠地だ(いまだに現時の方とサッカーの話をすると、「松井大輔はいいプレイヤーだった」と言われる)。

トヨタTS050ハイブリッド

写真は最高速が出る付近。トヨタTS050ハイブリッドが駆ける。

テルトルルージュから先は、一般公道区間に入る(ちなみに公道区間はレース開催前後等、クルマで普通に走ることができる)。そしていきなりやってくるのが、全長6kmにおよぶ直線、ユノディエールだ。

ユノディエール

全長6kmのロングストレートであるユノディエール。現在は2kmごとにシケインで区切られている。

かつては時速300km以上でも1分近くかかると言われたユノディエールだが、現在は速度抑制のため2kmずつ区切られており、途中に第1シケイン、第2シケインとふたつのシケインが設けられている。一見単純そうなシケインだが、このふたつのシケインもかなりスリッピーで、コースアウトが散見される。

第2シケインからふたたびユノディエールを駆け抜け、ゆるやかに下った先にある鋭角な右コーナーがミュルサンヌ。高速から一気にブレーキングしつつ、わずかにターンしているので非常に難易度が高い。

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