明治大学の日本一の夢は、早々に散っていった。関西国際大学に延長10回タイブレークの末敗れ、2回戦敗退に終わった。

0-0のまま延長に入り、1死満塁から始まるタイブレークに突入。10回表、柳裕也主将(政経4=横浜)が、関西国際大の3番上田の左前適時打、4番宮下の三ゴロの間に2点を奪われる。その裏の明大の攻撃が1点にとどまり、1-2で敗れた。18年ぶりの初戦敗退だった。

1点ビハインドで迎えた10回裏2死一、三塁。4番牛島将太捕手(営4=門司学園)の放った大飛球に、背走した左翼手が大ジャンプ。着地した左翼手のグラブは無情にもボールをつかんでいた。

格下相手に「まさか」の結果。タイブレークの末、関西国際大に1-2で敗れた。スタンドに挨拶を終え、ぼう然としていた柳に牛島が声を掛ける。「打てなくてごめん」。明大の春は、あっけなく終わった。

投手を見殺しにした。齊藤大将(政経3=桐蔭学園)、柳のリレーで10回11K、自責点0の投手陣に対し、打線は沈黙。6回以降は無安打に封じられた。

相手の小刻みな継投策に対応し切れず、本塁が遠かった。タイブレークで凡退した佐野恵太内野手(商4=広陵)は「あそこで打たせてもらえるほど力がなかった」と肩を落とした。

明大らしからぬミスで流れを手放した。この日一番の好機となった9回1死一、二塁。一打サヨナラの好機で渡辺佳明内野手(政経2=横浜)がセンターへヒット性の当たりを放つ。ところが、二塁走者の河野祐斗内野手(文3=鳴門)が判断ミス。

逆を突かれスタートが遅れた。中堅手から三塁に転送され、三塁封殺。一気にチャンスがしぼんだ。続く加勢も三振に倒れ、3アウト。「自分たちの野球ができなかった」と柳。得意なはずの細かいプレーでミスを連発。勝機を自らの手で逃した。

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