クリスティナ・ペダセン、カミラ・リター・ユール組(デンマーク)

最初から最後まで、ユーモアに富んだペアだった。敵地で宿敵に勝ち、オンコートのインタビューの第一声は「ごめんなさい」。高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)の優勝を見ることができず残念に思っていた日本のファンが思わず笑ってしまう、気づかいだった。バドミントンの国際大会「ヨネックスジャパンオープン2016」は25日に東京体育館で最終日を迎え、女子ダブルスは、リオデジャネイロ五輪で銀メダルのクリスティナ・ペダセン、カミラ・リター・ユール組(デンマーク)が、同五輪で金メダルの高橋、松友組を2−1(19−21、21−18、21−12)の逆転で下して初優勝を飾った。

デンマークのペアは、日本のファンには、リオ五輪で高橋、松友が悲願の金メダルを獲得した際、決勝戦で苦しめられたペアとして記憶されているだろう。ともに長身で一度ペースを握ると、2人で強打を連発して押し切る得点パターン持ち込む強豪ペアだ。リオ五輪では、鬼気迫る表情で審判に主張する場面もあったが、今大会では五輪後でリラックスしていた部分もあったのか、終始ユーモラスなコメントや仕草を見せていた。大会初日は予選が行われ、本戦出場組の試合はなかったが、有力選手は記者会見に臨んだ。その際、五輪後の強化ポイントを聞かれた高橋が「どういうことをやっているのかは言えないですけど……」と話すと、ペダセンはニヤリと笑って「遠慮なく話しなさい」と言わんばかりに手招きをしてみせた。大会中の取材対応でも「コンニチハ」や「オッス」、「オス」など、日本語で元気に挨拶をする姿が印象的だった。

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