アルビレックス新潟 西村竜馬選手

Q:ここからはキャリアのお話を聞かせて下さい。クラブの公式HPを見ると、サッカーを始めた年齢は8歳となっていましたが、それがアルカス高遠FCですか?

A:そうです。地元のチームです。でも、僕は元々野球が好きだったんですよ。父親が社会人で野球をしていて、仕事の後にナイターでやるくらいだったので、その影響で「野球をやりたいな」と思っていたんですけど、その野球場に行く途中にサッカー場があって、サッカーチームに誘われてそのまま入っちゃったんです(笑)

Q:ということはご家族的には野球に力を入れていたんですね。

A:野球ですね。だから、グローブとバットを買って「野球行くぞ」という感じだったんですけど、その途中のサッカー場で同級生に誘われたりするじゃないですか。「サッカーやる時間だから」みたいな。それで抜けられなくなっちゃって、そのままサッカーをやることになりました(笑)

Q:でも、お父さんは明らかに西村少年に野球をやらせたい訳じゃないですか。そこの話し合いはなかったんですか?

A:僕の父はそんなに我が強くないですし、メチャクチャ優しいんですよ。だから、たぶん同級生の親に言われて「しょうがないな」みたいな感じだったと思います。

Q:お父さんは切なかったでしょうね(笑)

A:そうですね。野球道具もだいぶ揃っていたので(笑)
ボールは家の中に父のモノが転がっていましたし、家の前でキャッチボールとかもしていました。ただ、野球チームに入れるのは小学3年からだったんですよ。そのタイミングで体験入部に行こうとしていたら、その道中にサッカーグラウンドがあって、誘われちゃったという感じです。

Q:それ、お父さんがあまりにもかわいそうじゃないですか?(笑)

A:でも、それがあったから今があるので(笑)
休み時間とかもずっと野球をしていて、休みの日も野球をしていましたし、妹がやっていたのでバスケもやったりとか、色々な球技をやっていましたね。

Q:どこのファンとかはあったんですか?

A:いえ、特にはなかったです。父は巨人が好きだったと思います。

Q:好きな選手とかはいました?

A:まだ小学生だったので阿部慎之助(巨人)ですかね。「ホームランを打ちたい!」と思っていたので。ただ、そのくらいの時期に日韓ワールドカップがあったんですよ。それでサッカーに行っちゃったという感じもあったと思います。

Q:あの時の長野県にはパラグアイがキャンプで来ていましたよね。見に行ったりしました?

A:いえ、父はそんなに興味がなかったと思うので(笑)

Q:それはそうですね(笑)

Q:でも、僕がチームに入ってからはサッカーを好きになって、天皇杯は小学5年か6年の頃から毎年1月1日に国立競技場へ行っていて、去年は行けなかったんですけど、一昨年まではずっと行っていました。僕は色々な所に行っていましたし、ユースの時もほとんど休みがなかったので、家族旅行と言っても限られるじゃないですか。だから、「もう1年に1回はサッカーを見に行くのを旅行にしよう」みたいな感じで、毎年元旦に行っていました。

Q:それってプロになってからもってことですよね?

A:そうです。普通に行っていました。

Q:プロの選手がプロの試合をご家族で見に行って、チケットを買って入るんですよね?

A:チケットを買って入っていました(笑)

Q:そんなことあるんですね!(笑)

A:まあ自分がプロだって実感できていなかったですからね。ブラジルに行ったり、地域リーグに行ったりしていたので、お金はもらっていましたけど、地域リーグの時はロッカーがない会場とかでも試合をしていたので、今シーズンの初めの方もそんなにプロという実感はなかったですけどね。「ここにいていいのかな?」みたいな。あまりにもレベルが違い過ぎて、最初はテンパっちゃって(笑)

Q:それを考えたら今の状況は凄いですね。

A:よくわかんないですよ、今でも。

お知らせ

アルビレックス新潟 西村竜馬選手

◆ 2016 J1 2ndステージ 第17節(最終節)
11月3日 (木) 午後1:20〜 J SPORTS 3
アルビレックス新潟 vs. サンフレッチェ広島
»特集ページを見る
»放送予定一覧を見る


◆ Jリーグコラム掲載中!!
☆現役選手・監督・解説者に毎節試合前に語ってもらう 『Pre-match Words』
» 土屋雅史コラムを読む
☆毎節試合のプレビュー/レビューコラムをお届け!!
» Jリーグコラムを読む

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ