「シンプル・イズ・ベスト」……。

マンチェスター・ユナイテッドが、ウェストブロムウィッチ(WBA)に快勝した試合を観ていて、この言葉が脳裏に浮かんだ。

何しろ、試合がとてもシンプルだった。戦術的には「複雑さ」とか「革新性」というよりも、ひたすら「安定感」を求めたかのような4−3−3のマンチェスター・ユナイテッド。選手間の距離も狭すぎず、広すぎず。プレーのテンポも速くもなく、遅くもない。ただただ、最も確実なことを高度な規律の下で着実に実行していくような試合運びだった。

相手のWBAもトニー・ピューリス監督らしく、フィジカルの強さと高さを生かした「硬い」チームだったから、マンチェスター・ユナイテッドの「安定感」がそのまま表現されたのかもしれない。とにかくシンプルな戦いだった。

ジョゼ・モウリーニョという監督は、そもそも革新性を追求する指導者、たとえばペップ・グアルディオラやユルゲン・クロップではない(まあ、カルロ・アンチェロッティほど保守でもないだろうが)。それでも、数年前はもう少し革新性も追い求めていたような気がするが、マンチェスター・ユナイテッドの監督となった現在は、ひたすら安定感を求めているように感じられる。

WBA戦は、また試合の決まり方もきわめてシンプルだった。

開始からわずかに5分、ズラタン・イブラヒモヴィッチが簡単にヘディングを決めてリードし、そのまま手堅く試合を進め、後半に再びイブラヒモヴィッチのゴールが決まって2−0でマンチェスター・ユナイテッドが逃げ切ったのだ。

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