川崎対東京

開幕から3か月が経過したB1は、上位チームと下位チームの間に実力差ありという感を否めない。クリスマス・ウィークエンドを前に川崎ブレイブサンダースが15連勝、千葉ジェッツが13連勝で勢いに乗り、栃木ブレックスとシーホース三河もすでに8連勝を経験。その一方で富山グラウジーズと仙台89ersが、2ケタの連敗地獄に陥ったことでも明らかだ。

しかし、この週末は23日に新潟アルビレックスBBが千葉を91対90で競り勝ち、アルバルク東京も24日に100点ゲームで川崎の連勝に歯止めをかけたのは、B1の盛り上がりを考慮すればプラス。川崎対東京がファイナルでの対戦も考えられるマッチアップで、ハイスコアのゲームで1勝1敗という結果は、会場に観戦したファンにとって十分楽しめるものだったのではないか? 敗れた川崎の北卓也コーチの「上位対決ということで、たくさんよいプレイが見せられたかなと思いますし、両チームで切磋琢磨してBリーグを盛り上げていきたいと思います」は、この2戦を象徴するものだったと言えよう。

上位下位に関係なく、質の高いプレイがたくさん出ることは、観客動員やメディアを通じた露出につながる。まだまだ中盤に差し掛かったばかりのB1だが、今後のプレイオフ進出争いを通じてワクワクドキドキするような熱戦が増えることを期待したい。

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青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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