1月3日(火)、大阪・東大阪市花園ラグビー場で「花園」こと、全国高校ラグビーの準々決勝4試合が行われた。

すべてシード校同士の激突、そして関西勢が4校登場したこともあり、会場は朝から活気に満ちあふれ、各試合とも1万5000人前後のファンが集った。

前半30分、御所実HO延山のトライ

1試合目は、初優勝目指すAシードの御所実(奈良)と、昨年度ベスト4のBシード・石見智翠館(島根)の対戦となった。

単独チームとして出場した国体で優勝した御所実に、どこまで石見智翠館が激しいディフェンスとランナーが揃うBK(バックス)陣で迫れるかが焦点だった。

今シーズン、練習試合も含めて5〜6回対戦していたという両校。「(ともに単独チームで出場した)国体でもモールを中心にして勝ったので、今日もモールを軸にして攻めよう」(副キャプテンFL城間賢)と臨んだ御所実。

前半5分、ハーフウェイラインからモールを形成して、ゴール前までボールを運ぶ。最後はWTB(ウィング)南昂伸がトライを挙げて7-0と先制。

その後もキャプテンSO(スタンドオフ)北村将大がキックを上手く使い、敵陣で戦う意識の高い御所実のペースで試合が続き、13分にはボールを展開し、CTB(センター)高永明日海が右中間に飛び込み14-0とリードを広げる。

20分、石見智翠館もラインアウトからキャプテンSH(スクラムハーフ)梅川太我からFL(フランカー)中島俊輔へとつなぎ、そのままトライ。だが、御所実が前半終了間際に再びモールからHO(フッカー)延山敏和が押さえてトライ。前半を21-7で折り返した。

後半も、接点、タックルでも強さを見せた御所実のペースは変わらず、10分には1年生CTBメイン平、21分にはWTB南が2本目のトライ、そしてロスタイムにも途中出場のSH馬見塚平がトライを挙げて、御所実が43-7で快勝した。

石見智翠館の安藤哲治監督は「モールで来るだろうなと思いました。わかっていたが止められなかった。悔しいです」と肩を落とした。

一方、6トライを挙げて勝利した御所実の竹田寛行監督は「モールから、ディフェンスから入ろうというのが当たりました。選手たちが意欲的にやってくれている」と目を細めた。

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