大学選手権では、第51回大会(2014年セカンドステージ)以来となった両校の対戦。

苦しい試合展開を強いられながらも地力に勝る帝京大学が42-24で関西リーグ王者の天理大学を破り、前人未踏の大学選手権8連覇に王手をかけた。

天理大のキックオフで開始されたこの試合。序盤の攻防はやや天理大ペースで攻められるも、LO(ロック)の飯野晃司(4年=三好)が鋭いタックルを決め、流れは帝京大へ。

前半終了間際にトライを奪う堀越

直後の前半4分、連続攻撃から飯野が抜け出すとフォローについていたCTB(センター)の金村良佑(4年=常翔啓光学園)にボールが渡り、先制トライ。

キッカーのSO(スタンドオフ)松田力也(4年=伏見工)も正確にゴールを決め、7-0とし、得意とする激しいディフェンスから攻撃へと転じる形の先制となった。

このまま帝京大が優位に立つと思われたが、天理大もすぐさま反撃に出る。19分には天理大のキーマンでフィジー代表経験もあるFB (フルバック)ジョシュア・ケレビ(4年=タナブア)にトライを決められ、7-5と2点差に迫られる。

流れを取り戻したい帝京大は前半終了間際の38分、ゴール前のラインアウトからFW攻撃を仕掛け、最後は準々決勝で4トライの活躍を見せたHO(フッカー)の堀越康介(3年=桐蔭学園)が2戦連続のトライ。ゴールも成功し14-5とロースコアで前半を折り返す。

後半に入り、先に点を取ったのは帝京大。後半6分にCTBの矢富洋則(3年=仙台育英)が相手ディフェンスをステップでかわし、中央へトライ。ゴールも決まり、21-5と再び引き離す。

後半6分にトライを決めた矢富

このトライについて矢富は「持ち味のランニングをやろうとした結果がトライにつながった」と振り返る。

「相手の外のディフェンスがよかったので、試合中にタテにFWを使おうと話した」と明かした堀越の言葉通り、13分には途中出場のHO(フッカー)渋谷拓希(4年=常翔啓光学園)が右ポールに触れながらトライ。

18分にも松田が連続攻撃から立て続けにトライ、ゴールを決め、35-5と大きく点差を広げる。

しかし、関西王者として「帝京に対して善戦ではなく勝ちに行く」と試合に臨んだ天理大も引き下がらなかった。20分にはケレビがハーフライン付近から個人技で突破。約50メートルの独走トライを決める。

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