離さなかったラストチャンス 青森山田・住川鳳章

「『楽しめ』って言われるんですけど、いきなりスタメンで『楽しめ』って言われても、そんなに簡単じゃないですよね」と笑顔を見せた直後、「でも、こうやって埼玉スタジアムで4万人も入ってくれて、こんな素晴らしい環境でできたら、硬くなりますけど楽しかったです」と言葉が続く。プレミアリーグEAST王者、そして高円宮杯チャンピオンシップ王者として、「『あの時のプレミアのように』というテーマ」(黒田剛監督)を掲げて、高校選手権のファイナルに挑んだ青森山田。そんなチームの中で、一度もプレミアリーグでスタメンを経験していない住川鳳章は、全国制覇の懸かった一戦のキックオフをピッチで迎えていた。

元々高校サッカーに憧れを持っていた。きっかけは少し離れた兄の存在だ。小学生の時に地元のテレビ放送で、高校選手権の予選を戦う兄の姿を見て「カッコいいな」と思うと同時に、「自分もそういうピッチに立って、テレビに映って、みんなに見てもらいたいと思った」という。いつしか兄と同じ高校のユニフォームを纏い、テレビの中で活躍するイメージが膨らんでいく。住川にとっての“高校サッカー”とはそういう未来だった。

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