Monte-Toyota-Latvala

WRC世界ラリー選手権2017シリーズ13戦を大まかに分類すると、特殊ラリー、ターマック、グラベルの3種類ですが何一つとして似たものはなく全部が強い個性を持っています。

その中でモンテは特殊中の特殊で状況変化が著しく、ここではマシンの評価はできません。ただし故障が無いかまたは少なかったかという評価はできます。モンテは常にシーズン開幕戦ですから、チーム編成の変化、技術や開催規則の変化、選手やチームの意気込みや緊張などが全部のしかかって下馬評通りの結果に中々なりません。そこをうまく走り抜けたのがフォードに移籍したオジェとトヨタに移籍したラトバラでした。ブランクが長く実質的に新規参入のトヨタには2位入賞はこの上ない成績でチームの士気は大いに上がったことでしょう。VW撤退後、本シーズンの下馬評は、実力が上がってきたヒュンダイがかなり有利との見方でしたがパッドンの事故に加え後半まで大幅リードを保っていたヌーヴィルの脱落であっけなく勝負を譲ってしまいました。ビッグイベントに最後まで走り切る精神力の大切さを感じます。

ラトバラはVW在籍中に天才オジェのセカンドドライバーとしてプレッシャーを常に抱えていたようでした。今はドイツチームの中で孤立したフィンランド人でなく、フィンランドチームのメインとして安定した地位を得た上、トヨタの今年の方針は何が何でもチャンピオンでなく‘勉強の年’と言っていますのでとりあえずポイント圏内で完走、誰か落ちればポディウムもという走り方で当分様子を見るでしょう。

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