3月11日、カープファンは知っての通り、菊池涼介の誕生日なのだが、東日本大震災が起きた日でもある。

今年は侍ジャパンがオフ日ということもあって、メンバーらに祝ってもらっていた。しかし、本人は「やっぱり、心の底からは喜べない。自分の誕生日は12日だと思っている」と話していた。なので、あえて今日「おめでとうございます」と伝えたい。

余談はさておき、1次ラウンドを3連勝で突破し、12日から2次ラウンドを戦う侍ジャパン。2本塁打を放った筒香嘉智や中田翔など、多くの選手が活躍している中、27歳を迎えたばかりの菊池も球場を湧かせている。

本戦のメンバーが決定した当初は、2年連続でトリプルスリーを達成している山田哲人がセカンドとして起用されることが濃厚で、菊池はキャンプ中にショートやサードの守備練習などをしていた。

だが、蓋を開けてみれば、強化試合で打撃が好調だったこともあり、ここまで全3試合とも菊池がセカンドで出場。攻守でチームに貢献している。

7日のキューバ戦では、初回にいきなり無死1・2塁のピンチを背負った。松田の失策が絡んでいたこともあり、球場内は少し重たい空気が漂っていたが、菊池が魅せてくれた。

「ここでミスをしたら良くない流れになる」と珍しく緊張気味だったというが、セペダのライト前に抜けるかという強烈な打球を難しい体勢で捕球し、素早く2塁に送球。4−6−3の併殺を完成させて、嫌な流れを断ち切った。

小久保裕紀監督も賞賛していたが、このプレーを見て、改めて守備の重要さを感じ取ることができた。昨年のカープがそうだったように、2次ラウンド以降も、こういった好守でチームを盛り立ててくれるはずだ。

超人的な守備を見せたことで「菊池のスーパープレーが見たい」という他球団ファンからの声は増えてきたが、やはり菊池と山田の比較は今後もつきまとうだろう。

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