この日のボルシア・ドルトムントは4−3−3でスタート。ユリアン・ヴァイグルが筋肉の故障で欠場したことから、中盤は香川、ゴンサロ・カストロ、ラファエル・ゲレイロという並び。後半戦は3バックが多く、香川も2列目に入るのがメインだったため、中盤でのプレーはやりづらさもあっただろうが、ヘルタ戦のキレと鋭さを維持。ヒザの打撲というアクシデントに見舞われたものの、大事に至らなかったという。

このため、17日のインゴルシュタット戦のピッチにも立てたわけだが、負傷の影響などまるで感じさせないほど、この日の彼はイキイキとしていた。状態が悪い時はボールをもらうと横パスやバックパスなどの消極的プレーが多くなり、リスクを回避する姿勢も色濃くなりがちだが、この試合ではシュメルツァーへのタテパスを筆頭に勝負心を前面に押し出す。見る側からすれば、その一挙手一投足に大きな期待が持てた。

トゥヘル監督も今季通して香川を冷遇することが少なくなかったが、過密日程と負傷者続出というチーム事情もあって、ここへきて再び信頼を深めている。2月18日のヴォルフスブルク戦から7試合連続出場していることで、フィジカル面でも向上しているのは間違いない。開幕当初から苦悩続きの16−17シーズンだったが、彼の状態は3月に入ってからが今季ベストに近いと言っても過言ではないだろう。

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