4月23日に実施されたフランス大統領選挙の第1回投票で中道系のエマニュエル・マクロン前経済相と極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首が1位、2位となり、ともに得票が過半数に達しなかったため、5月7日の決選投票に進むこととなった。

「反EU」を掲げるルペン党首や、同じく「反EU」の立場を取る左派のジャン=リュック・メランション氏が当選すれば、EU(ヨーロッパ連合)の将来が大きく揺らぐところだっただけに、「EU支持」のマクロン氏がトップとなったことで世界はひとまず安堵した。

昨年は国民投票によってイギリスのEU離脱が決まっており、もし創立メンバーでもあるフランスまでEUを離脱することになれば、その存続にも関わる事態となる。

EUの将来はサッカー界にもさまざまな影響を及ぼすだろうから、僕たちも無関心ではいられない。

もし、EUが解体されるようなことになったら、日本にとっても貿易や投資など経済的な分野で大きな影響を受けるだろうが、僕は別に企業家でも投資家でもないので直接の利害関係はない。だが、「ヨーロッパの統合」は個人的にもとても便利なものだった。

一つは通貨統合だ。2002年に共通通貨である「ユーロ」が流通するようになったおかげで、ヨーロッパを旅行する時に国境を超える度にいちいち両替をしないでもよくなったのだ。1970年代にヨーロッパでの一人旅を始めた頃には、たとえばフランスからイタリアのトリノに入ったのが日曜日の朝だったので銀行も両替商もすべて休みでで、手持ちの通貨をイタリア・リラに交換できずに苦労したことがあった。

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