大型連休恒例のGT第2戦は富士スピードウェイで通常より長い500kmレースとして開催される。天候が良ければ路面温度は一気に上がるし、ピットインとドライバー交代が2回義務付けとなるなど、通常のレースとはちょっと異なる展開となることが多い。開幕戦ではホンダNSX-GTのエンジンセンサーという電装系トラブルのために、序盤からレクサスLC500がトップ6を独占するという展開になった。日産は空力が決まらず、さらにエンジンパワーも満足ではなくセーフティカー導入がなければあわや全車周回遅れになったかもしれない。

昨年までの富士のレースは、ダウンフォースを減らしたストレートスピード重視の富士スペシャルエアロパーツを装着していたが、今年はそれが禁止され、年間を通して同じ空力で臨まなくてはならなくなった。富士を得意としていた日産GT-R勢は、牙を抜かれた形となり、今回も苦戦するかもしれない。しかし昨年のレース展開を考えると、セーフティカー導入時のガス欠、終盤のタイヤバーストなどドラマチックな場面もあり、今回レクサス勢が上位独占できるかどうかは分からない。

今回のレースは世界耐久選手権(WEC)のスパと日程が重なったこともあり、19号車の国本雄資の代わりに前回のコラムで押した山下健太、36号車の中嶋一貴の代わりに伊藤大輔がドライブする。特に山下はGT500初レースとなるだけに、どんなパフォーマンスを見せてくれるかチェックしたい。また路面温度の上昇に伴い、ミシュランとヨコハマのユーザーが活躍する可能性も。開幕戦とは違う展開にも期待したい。

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