ファイナルで対戦してもおかしくないレベルのマッチアップは、ホームの栃木ブレックスが2連勝で千葉ジェッツを撃破した。レギュラーシーズンとオールジャパンを含めると、今季だけで11試合を戦っただけに、両チームともお互いの戦術、強みと弱みを熟知するレベルに到達するもの。しかし、10月1日の初対戦でホームながら57対83の大敗を喫したことを考慮すれば、千葉がこの7か月でチーム力を上げてきたことは明白。実力が拮抗した中での対戦で栃木が連勝できたのは、修正対応能力とチームの成熟度にわずかな差があったからだ。

栃木に限らず、B1に所属するどのチームも、富樫勇樹が起点となるピック&ロールのディフェンス対応に苦労している。ピック&ロールはバスケットボールで最もシンプルなプレイと言われる一方で、ディフェンス対応が最も難しい。栃木は4月30日の対戦で競り負けた際、4Q終盤に誤った対応をしたことで富樫に3Pを決められていた。その反省を生かすべく、クォーターファイナルでの2連戦、特にゲーム1ではハードヘッジ(ボールマンがシュート力とドライブのうまさを兼備している場合によく使われる)で対応し、千葉の武器である3Pシュートを封じるためのローテーションをきちんとしていた。

「本当に千葉の対策を1週間みっちりやったので、それが実戦で出せたのは自信になりました」と竹内公輔が振り返ったように、その成果はゲーム1の前半で打たれた3Pはわずか3本(すべてミス)。試合全体でも原修太に4本決められたといえ、レギュラーシーズンで100本以上決めていた富樫、石井講祐、タイラー・ストーン、小野龍猛に1本も決めさせなかった。

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