柔コラム

グランドスラム・エカテリンブルグ大会は5月20日から21日まで、ロシア・エカテリンブルグで開催される。この様子はJSPORTSで生中継される。

大陸選手権開催に配慮した約1か月のブレイク期間を経て、2017年度IJFワールドツアーはこの大会から再開。8月末のブタペスト世界選手権までに開催されるツアー大会はこれを合わせて僅か3つのみ、その中で最上位カテゴリである「グランドスラム」はこのエカテリンブルグ大会ただ1つということで、これが世界選手権前の最大のイベントであることは間違いない。

今年度からのルール改正により、このグランドスラム大会優勝者に与えられるワールドランキングポイントは実に1000点。残るグランプリ大会2つがメキシコ・カンクン、中国内モンゴル自治区のフフホトという決して交通至便とは言い難い都市での開催であることを考えれば、今大会は世界選手権のシード権を狙う選手が大挙参加しておかしくない大イベントである。

しかし予想に反して、1次エントリーを見渡す限りそこまでの豪華なラインナップは実現せず。五輪で結果を残した強豪たちはいまだ完全には復帰せず、今年前半のツアーで序列を上げたニューカマーたちも4月の欧州選手権で1回燃え尽きた感ありで主役級には欠席者多々。好調アゼルバイジャン勢も直前(18日)に「イスラム連帯スポーツ大会(Islamic Solidarity Games)」に大挙参加して今回は出場を見送っており、大雑把に言ってリオ五輪という一大イベントを終えた「戦後」がいまだ続いているという印象だ。

そんな中、国内の層が厚く「東京を目指すグループ」の台頭をしっかりフォローしている強国のテンションは変わらず高い。これらの国が一線級を送り込んで来ていることがまずひとつのみどころ。

お知らせ

IJF 柔道ワールドツアー2017
注目大会を生中継中心に放送!


= 放送予定 =
エカテリンブルグ大会 #1 5月20日(土)午後8時55分〜
エカテリンブルグ大会 #2 5月21日(日)午後10時00分〜
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