クリス・フルームは今年のツール・ド・フランスでの主なライバル候補としてリッチー・ポート(BMCレーシング)、アルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード)、そして昨年の2位ロメン・バルデ(AG2R・ラモンディエル)の名前を挙げた。だが、フルームはナイロ・キンタナ(モヴィスター)の名前は挙げず、同シーズンにツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアを走ることは難しいとの見解を示した。

キンタナは今年、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスのダブルタイトル獲得を狙ったが、先月のジロ・デ・イタリアではトム・デュムランに31秒差で敗れている。フルームはテネリフェ島での高地トレーニングのためにジロ・デ・イタリアはほとんど観ていないと言うが、7月にはキンタナがもっと良い状態でツール・ド・フランスに臨むだろうと警戒している。

今年、個人総合争いで注目されるのが、かつてはフルームの右腕として活躍したポートだ。ポートはツアー・ダウンアンダーでシーズンインし、パリ〜ニースでは個人総合優勝はならなかったものの、ステージ優勝を飾った。ポートが最後に出場したツール・ド・ロマンディではサイモン・イエーツを21秒差で下している。フルームはこの間、背中の故障に悩まされ個人総合18位で終えている。

ポートは、昨年のツール・ド・フランスでは第1週でのメカトラブルでタイムを失い、5位で終わっている。

ポートというアシストがいなくなって以降、フルームはゲラント・トーマスウァウテル・ポエルスを彼の山岳アシストの切り札として戦ってきたが、どちらもクリテリウム・ドゥ・ドーフィネではフルームと行動を共にしない。トーマスはジロ・デ・イタリアで初めてエースとして走ることになったが、第9ステージでの激しい落車が響いてレースを去った。フルームはこのチームメートに同情し、ツール・ド・フランスでは貴重な戦力になってくれるはずだと語っている。

長期間の高地トレーニングを終え、フルームはクリテリウム・ドゥ・ドーフィネでツール・ド・フランスに向けての最終調整を行う。フルームにとってはここまで静かなシーズンとなったが、彼自身はこの静かさに満足しているようだ。


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J SPORTS 編集部

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