ロシアでは「コンフェデレーションズカップ」が開催されている。2015年のアジアカップの準々決勝で敗退してしまったために日本代表は出場できず、今年のコンフェデは日本での注目度も高くないし、僕も今回は現地に行く気にはなれなかった。

「各大陸のチャンピオンが集まった」と銘打たれた大会ではあるが、残念ながら肝心の「各大陸」の実力差は歴然としている。出場国数が少ないだけにそのことがワールドカップよりも余計に痛感させられる。2016年のEURO優勝のポルトガル、2014年ワールドカップ王者のドイツ、そして2015年と2016年コパ・アメリカを連覇したチリ(16年はコパ100周年の「センテニアル大会」)が3強。この3チームの中から優勝国が出ることは、ほぼ間違いないだろう。

そんな中で、完全に若手を中心にチームを編成して大会に臨んでいるのがドイツである。

強豪国でもチリはアルトゥーロ・ビダル(バイエルン・ミュンヘン)、ガリー・メデル(インテル)、アレクシス・サンチェス(アーセナル)を含めて、コパ・アメリカを連覇した時のメンバーがそのまま顔を揃えている。マルセロ・ビエルサが基礎を築き、ホルヘ・サンパオリが完成させたチームを、同じくアルゼンチン人のフアン・アントニオ・ピッツィ監督が運用する、完成度の非常に高いチームだ。昨年のEUROのイタリア代表(アントニオ・コンテ監督)と同じように、今のチリはまるで一つのクラブチームのような趣がある。

ポルトガルもフル・メンバーだ。エースはもちろんクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)であり、ジョアン・モウチーニョ(モナコ)も健在。グループリーグ最大の難敵メキシコとの試合では、ロナウドがアシストして、ロナウドとともにスポルティングの育成組織で育った同期のリカルド・クアレスマ(ベシクタシュ)が先制ゴールを決めている。

そんな中で、ドイツのメンバーは非常に新鮮だ。

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