鎌田大地(鳥栖)の移籍でより一層、日本国内で注目されることになる来季のフランクフルト。これまで高原直泰(沖縄SV)、稲本潤一(札幌)、乾貴士(エイバル)、長谷部誠と4人が所属した日本人に馴染み深いクラブである。

高原は06−07シーズンに11ゴールとドイツ在籍日本人初の2ケタ得点を記録。今もサポーターに支持されるほどの大きなインパクトを残した。長谷部にしても2014年夏から3シーズンを過ごしているが、ニコ・コバチ体制が発足した2016年春以降は重要な役割を託されており、今季はキャプテンマークを巻くこともあった。本職のボランチではなくリベロに入るケースが少なくなかったが、彼のインテリジェンスあふれる守備が失点大幅減少の要因になったのは間違いない。

こうした面々がポジティブな印象を残しているだけに、20歳の新星・鎌田も関係者やサポーターに受け入れられやすい状態にあるのは間違いない。鎌田はもともと人見知りが激しく、自分からどんどんコミュニケーションを取っていくタイプではなかったが、サガン鳥栖での2年半を経て、自らアクションを起こせる選手に変貌しつつあった。

取材対応を見ていても、新人時代は自己主張をするのが苦手だったが、今季に入ってからは自分の意見をハッキリ言い切る場面が少なくなかった。欧州で成功しようと思うなら、自分の考えを遠慮せずに伝える力を身に着けることは必要不可欠。長谷部も卓越したドイツ語力を駆使してニコ・コバチ監督やクラブ幹部の信頼を勝ち取っている。その見本を近くで見て学べるのは、鎌田にとっても大きい。その恵まれた環境を最大限生かすべきだ。

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