4月上旬の段階で、アーセナルは体制を改めようとしていた。英国の大手メディアが「アルセーヌ・ヴェンゲル監督は2016−17シーズン限り」をにおわせ、後任のリストアップも「マッシミリアーノ・アッレグリ(現ユベントス監督)とティエリ・アンリ(現ベルギー代表コーチ)に絞られた」という報道が相次いだ。ところが事態は急変する。5月31日、アーセナルとヴェンゲルは契約を二年延長した。

いったい、なにが起きたのか。反ヴェンゲル派が急速にトーンダウンした、後任候補との交渉が失敗に終わった、数人の主力が「ヴェンゲルが退団するのなら、オレも出ていく」とフロントを牽制した……。さまざまな憶測が飛び交っているものの、現時点で真相は明らかになってない。ただ、好むと好まざるとにかかわらず、アーセナルの全権をふたたびヴェンゲルが握ることになったことが、紛れもない現実である。

したがって、17−18シーズンも大きな変化はないだろう。いつものように特定の選手、例えばメスト・エジル、あるいはアレクシス・サンチェスのコンディションにチームが委ねられ、試合ごとの明確なプランは存在しない。彼らがケガを引きずっていたり、対戦相手の巧妙な対応で無力化されたりすると、代案を出せずにベンチで頭を抱える。要するに、ヴェンゲルは時代後れなのだ。

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