7月3日(月)、1年半にわたり、オーストラリアのレッズ、フランスのトゥーロンと海外挑戦を続けてきた元日本代表FB五郎丸歩が、2シーズンぶりにトップリーグのヤマハ発動機ジュビロにプロ選手として復帰するにあたり、静岡・ヤマハスタジアムで会見を開いた。

この記者会見の模様は、J SPORTSオンデマンドで会員無料で配信されている。

2015年ワールドカップで、日本代表の3勝に貢献したスター選手の復帰とあってTVカメラは10台、70人を超えるメディアが駆けつける中、五郎丸はやや緊張した面持ちで「ご無沙汰しております」という言葉から会見を始めた。

そして、「7月1日よりヤマハ発動機ジュビロと契約させていただきました。海外で得た経験、また出場機会が少なかったので その分、しっかりパフォーマンスを出して優勝に貢献したいと思います」と続けた。

なぜ、このタイミングでトップリーグ復帰を決めたのか、そして、なぜ古巣を選んだのか――。

言葉や文化の違いの中で、海外ではなかなか出場時間を得ることができなかった五郎丸は、「海外でラグビーしていましたが、やはり試合出場数が少なかった。これ以上、海外にいるとどうしてもパフォーマンス的にもメンタル的にも難しい」と本音を吐露した。

2008年度から2015年度までプレーしていたヤマハ発動機に復帰した理由に関しては、「ヤマハを離れるときから、日本に復帰するのであれば、またヤマハでプレーしたいなという気持ちがあった」と語った。

「本当にラグビー選手とともに成長させてもらいましたので、私自身はヤマハで、ラグビー人生を終える覚悟でいます」とジュビロに対する愛を挙げた。

また、五郎丸にとって、やはり早稲田大学時代からの恩師でもあるヤマハ発動機の清宮克幸監督の存在も大きかったようだ。

「圧力ですね(苦笑)。言葉にはできない。大学から感じています。帰国して話をしたら、相変わらずのオーラでした。『期待しているよ』との一言で、伝わる部分ありますし、大学からお世話になっているので、恩返しできるように頑張りたい」。

海外で得たことはと聞かれて「一言では難しい」と言い、少し考えた後、五郎丸はこう続けた。「肌で感じる部分もありましたし、国内だとありがたいことに試合に出続けることができました」。

「海外に行くと出られない期間が多かったが、その分、ジャージーを着たときの喜びというのは、国内にいては感じられなかった。育った環境、文化の違いがある中で、自分をアピールする難しさなど本当にいろんなもの感じました」。

経験豊富な、世界的な選手の存在はチームにとって大きい。特に、その経験を若い選手に伝えてほしいと期待されている。「あまり言葉で伝えるタイプではないので、私生活、練習で何か感じてほしいと思います」。

お知らせ

ヤマハ発動機ジュビロ 五郎丸歩選手復帰記者会見
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◆ジャパンラグビー トップリーグ17/18 放送予定
・第1節 8月18日(金)深夜00:00 トヨタ自動車 vs. ヤマハ発動機 J SPORTS 4
・第2節 8月27日(日)午前11:30 豊田自動織機 vs. ヤマハ発動機 J SPORTS 1
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