ビシエド、平田が戦列を離れた。2人が欠けた6月18日の西武戦からチームの勝敗は8勝4敗(7月5日終了時点)4つの貯金を作りだしている。

暗雲が立ち込めた2人の離脱を払しょくしたのは“代役”とされている選手達の活躍だ。その1人、松井佑介の活躍は間違いなくチームに活気を与えている。

オープン戦は完走。間違いなく開幕1軍を手にしたと思った。しかし、松井佑介は開幕直前にメンバー漏れを通告された。「あの時はさすがにね、少し落ち込みましたが、腐って下向いてどうこうなる話じゃないんで。すぐに切り替えました」と振り返った。

6月18日、1軍登録された松井佑介はここまで(7月5日終了時)出場8試合9打数5安打2打点。マツダスタジアムでは好投手ジョンソンから3年ぶりのホームランを放った。1軍登録後、松井佑介は現状について“準備”という言葉を多く使う。

「打ちたい打ちたいと思っても、10回打席に立ったら7回失敗するスポーツなんですよ。逆に3回成功したら好打者です。いい当たりをしても正面に飛べば7回の失敗に入ってしまう。鈍いあたりでも成功することもある。だから結果でなくプロセスを大事にしよう。そう考えてきました」。

プロセスを大事にする中で、いったいどんな準備をしているのか。「必ずチャートを頭に入れてしっかりイメージを作る。今年の傾向とかが出ていますので、そのイメージを持つ」。

「代打起用が多いですから相手が先発とは限りませんので、中継ぎ投手ならこの投手と当たりそうって予想をして対策をしています。もちろん当日の体の準備もですが、頭の準備を今はしっかりしています」と話す。

同期には大島洋平がいる。球界屈指のバットコントロールを持つハイアベレージヒッター。ゆえに比べられることも多かった。大島はルーキーイヤーから1軍に定着、体の線は細くスタミナもなかったが、大島は圧倒的に器用だった。

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