7月14日(金)に第88回都市対抗大会が開幕する。初日は1カードのみだが、大会2日目から10日目まではすべて3試合開催。空調完備の東京ドームで、じっくり野球に浸るのも悪くない。

都市対抗はプロや高校野球に比べるとマニアックなのかもしれないが、「ハマると底が知れない」奥深さもある。

社会人野球は「目先の試合に勝つ」ことへのこだわりや作戦、技術の突き詰め方が高度だ。日本経済の動向、企業経営からスポーツの社会貢献まで、深入りし始めるとキリがない。

応援文化という面でも、「大企業が本気になるとこれだけのことができる」と実感させられるのが都市対抗。

ブラスバンドがプロ級の演奏を楽しませてくれるヤマハの予選落ちは残念だが、他にもエンターテイメント性あふれる仕掛けを用意しているチームがある。例えば大会6日目に登場するセガサミーは選曲、ノリの良さと”病みつき度”が高い。

応援の迫力も凄まじい。グループ企業の社員や関係者、地域の住民が東京ドームに押しかけ、万単位が3階席まで埋め尽くすようなチームもある。

応援の参加率はプロの試合以上で、チャンスになると地鳴りのような音が東京ドームに響いて思わず気後れすることも……。

◆7月14日(金)午後6:15 トヨタ自動車(豊田市)vs.九州三菱自動車(福岡市) J SPORTS 3

開幕戦はトヨタ自動車と九州三菱自動車の対戦だ。トヨタ自動車は昨年の都市対抗を制しており、今大会は推薦出場。日本選手権はこの10年で4度制していたが、都市対抗は初制覇だった。

昨夏は9番・ショートで出場した源田壮亮の守備が大会を通して光った。彼は埼玉西武ライオンズにドラフト3位で進み、いきなりオールスターにも選ばれるほどの活躍を見せている。今季もトヨタ自動車はそういうレベルの人材が残っている。

藤岡裕大は亜細亜大から入社して2年目の内野手で、プロ注目の才能。俊足と強肩は「プロ以上」のレベルで、昨夏の都市対抗は打っても打率.381の活躍で若獅子賞(新人賞)に輝いた。

昨季は外野を務めていたが、大学時代は三塁がメイン。今大会も内野の起用になりそうだ。藤岡以外にも北村祥治、河原右京と「大卒2年目組」は特に人材が豊富で、今年もチームを支えるだろう。

他にも打率.588で昨年の首位打者に輝いた外野手・多木裕史や4番・樺沢健らが並ぶ強力打線は健在。

また、正捕手の細山田武史は数字に出にくいインサイドワークで、勝利への貢献度の高い。細山田は横浜DeNA、ソフトバンクとプロ経験があり、昨年は入社1年目でいきなり結果を出した。

お知らせ

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