昨季はリーグ戦でクラブ史上最多勝ち点を記録しながら、惜しくも2位で終えたローマ。悲願のセリエA制覇へ、戦力に厚みを持たせたいところだろう。しかし、今夏はまだ7月中盤ながら既にモハメド・サラー、レアンドロ・パレデス、アントニオ・リュディガーと主力3人が移籍。加えて、昨季セリエA全試合でゴールを守ったGKヴォイチェフ・シュチェスニもレンタル元のアーセナルへ戻り、絶対的な存在であったフランチェスコ・トッティも、もういない。チームを率いていたルチアーノ・スパレッティも、ライバルであるインテルの新監督に就任した。思えば毎シーズンのように、活躍した選手が次々と引き抜かれていくローマ。そんな状況には、サポーターもまさに「ローマは1日にしてならず」と思っているかもしれない。

まさに踏んだり蹴ったりの状態に見えるローマ。しかし、チームにそこまで悲観的な空気が流れていないのは、ひとえに4月から同クラブの新たなスポーツ・ディレクター(SD)を務めるモンチのおかげだろう。かつてセビージャでSDを務めていたモンチは、その慧眼には定評があり、セルヒオ・ラモス、ダニエウ・アウヴェス、イヴァン・ラキティッチ・・・発掘した選手を挙げれば、枚挙に遑がない。そんな同氏をSDに迎えたローマは今夏、積極的に補強を展開。メキシコ代表エクトル・モレノに始まり、ロレンツォ・ペッレグリーニ、リック・カルスドルプ、マキシム・ゴナロンらを次々と獲得。その選手たちがどのようにチームに溶け込むのか、注目したいところだ。

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