2013年度から7位、7位、6位、そしてトップ4を目指した昨シーズンも7位となかなか上位進出できていないキヤノンイーグルス。

昨シーズンも上位チームには善戦するものの、勝ち星を挙げられなかった。特に相手陣22m内に入ってから、チャンスでなかなかトライに結びつけられず、昨シーズン10位以内のチームの中ではトライ数は最低(42)という数字だった。

そのため、今シーズンは大きな変革の年となりそうだ。まず、8年間チームを率いていた永友洋司監督が勇退し、新たに南アフリカ出身のグラント・バシュフォードHC(ヘッドコーチ)が就任。スローガンは「Team First(チーム最優先)」を掲げた。

また、選手も昨シーズンをもってFL(フランカー)アダム・トムソンやFB(フルバック)ウィリー・ルルー、WTB(ウィング)小野澤宏時など12人がチームを去り、大卒新人5人を含む12人がチームに加わった。

新外国人選手としては南アフリカ代表17キャップを誇るWTBルワジ・ンヴォヴォ、今年のスーパーラグビーで最多の170回のタックルを放ったFL/NO8(ナンバーエイト)フィリップ・ヴァン ダー ウォルト、そしてサンウルブズでキャプテンを務めたFL/NO8エドワード・カークが入団。

さらに他チームからも、元NECの日本代表とサンウルブズでも活躍するSO(スタンドオフ)/CTB(センター)田村優、パナソニックのHO(フッカー)設楽哲也らが入ってチーム力が増した。

新しい選手たちのコンビネーションに不安は残るが、そこはシャークスやハリケーンズ、ハイランダーズなどへのコーチ経験のあるバシュフォードHCの腕の見せ所と言えよう。

指揮官は「トライの数が少ない。タックルの精度が低かった」と昨シーズンの問題点を指摘。そこで「タックルはアタックであるという考えを浸透させたい」(バシュフォードHC)と攻撃的なタックル、そしてハイテンポなラグビーでシーズンに臨む構えを見せている。

FW(フォワード)を見てみると、日本代表で急成長したキャプテンのHO庭井祐輔がサンウルブズの最終戦で負傷してしまったことは痛い。ただ、HOは金子大介、新加入の設楽がおり、心配はなさそう。

昨シーズン、キヤノンの強みだったスクラムを支えるPRは、サンウルブズの山路泰生を筆頭に、日本代表経験のあるベテラン山本貢と3年目の東恩納寛太の2人、菅原崇聖、城彰らがおり、今シーズンも相手チームにとっては脅威となりそう。

また、LO陣も日本代表のアニセ サムエラ、ベテランの元日本代表・菊谷崇、日高駿、コーリー・トーマスらがいる。

そしてポジション争いが激しいのはバックローだ。ヴァン ダー ウォルト、カーク、さらに新加入のフィナウ・トゥパ 、日本人選手でも副将の植松宗之、嶋田直人、杉永亮太、新人の田中真一(明治大学出身)と人材は豊富だ。

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