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男子シングル

ビクトリー&ピクトリ

ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の2種目を滑走する

ポイント

4回転ルッツやフリップ、ループと、高難度のジャンプに挑戦する選手が増えたが、ジャンプ以外の要素を取りこぼさないことが勝利への鍵。

 

自分で選んだ音楽の曲想を表現する。ジャンプ、スピン、ステップからなる合計7つの要素で構成されたプログラムを滑走。演技時間:2分40秒 ±10秒

ビクトリー&ピクトリ

a)アクセル系のジャンプ
2回転、または3回転

b)単独のジャンプ
3回転、または4回転。複数のコネクティング・ステップあるいはフリー・スケーティング動作より直ちに。

c)ジャンプ・コンビネーション
2回転+3回転、3回転+3回転、2回転+4回転、または3回転+4回転。ソロ・ジャンプと異なる種類。

d)フライング・スピン
あらゆるタイプのフライング・スピン。着氷後最少8回転。

e)スピン:足換え1回のみのキャメルまたはシット。フライング・スピンのランディング・ポジションとは異なるもの 各足最少6回転(合計12回転)。

f)スピン・コンビネーション
足換え1回のみ、少なくとも2種類の基本姿勢。各足最少6回転(合計12回転)。

g)ステップ
氷面を十分に活用したステップ・シークエンス。


自分で選んだ音楽の曲想を、原則的に自由な演技で表現。プログラムに含むことのできる要素を構成して滑走。演技時間: 4分30秒 ±10秒

<ジャンプ>

●最大8回
・1つはアクセル・タイプのジャンプを含む
アクセルを含むいかなるダブルジャンプも(単独でも、コンビネーション/シークエンスの一部としても) 2回まで
・トリプル、クワドの2種類のみ、コンボ/シークエンスで繰り返し可能
単独として繰り返された場合には2つめに記号“+REP”が付き、本来の基礎値の70%になる
・ジャンプ・コンビネーション、ジャンプ・シークエンスは、最大3回まで可能
・1つのジャンプ・コンビネーションは最大3個までのジャンプを含んでよく、残りの2つは最大2個までのジャンプとする

<スピン>

●最大3回
・スピン・コンビネーション
・フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
・1種類ポジションのスピン
・コンビネーションは最少10回転、それ以外は最少6回転

<ステップ>

・氷面を十分に活用したステップ・シークエンス
どのような種類のステップ・シークエンスを行うかの選択は全く競技者の自由だが、短すぎてやっとそれと分かるようなものはステップ・シークエンスの要件を満たすとはみなされない。
ステップ・シークェンスの中でジャンプを行ってもよい。

・コレオグラフィック・シークエンス
最大2回転までのジャンプ、スピンを含むことができ、ジャンプ、スピンを行ったものとして数えない。
どのような種類のコレオグラフィック・シークエンスを行うかの選択は全く競技者の自由だが、シークエンスははっきりと目に見えるものでなければならない。
レベルは固定し、GOEでその質を評価する。

・コレオグラフィックはステップの前もしくは後に実施することができる。

※スピンのポジションとして認められるには2回転必要

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女子シングル

ビクトリー&ピクトリ

男子同様ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の2種類を滑走

ポイント

トップ選手には3回転+3回転のコンビネーションジャンプは必須。スピン、ステップや表現力など、他の要素も優れていれば大きな武器となる。

 

自分で選んだ音楽の曲想を表現する。ジャンプ、スピン、ステップからなる合計7つの要素で構成されたプログラムを滑走。演技時間:2分40秒 ±10秒

ビクトリー&ピクトリ

a)アクセル系のジャンプ
2回転、または3回転。

b)単独のジャンプ
3回転。複数のコネクティング・ステップあるいはフリー・スケーティング動作より直ちに。

c)ジャンプ・コンビネーション
2回転+ 3回転、3回転+3回転。ソロ・ジャンプと異なる種類。

d)フライング・スピン
あらゆるタイプのフライング・スピン。着氷後最少8回転。最少8回転。

e)スピン
レイバックまたはサイドウエイズ・リーニングあるいは足換え無しのシット/キャメル。最少8回転(規定の姿勢で)。

f)スピン・コンビネーション
足換え1回のみ、少なくとも2種類の基本姿勢。各足最少6回転(合計12回転)。

g)ステップ
氷面を十分に活用したステップ・シークエンス。


自分で選んだ音楽の曲想を、原則的に自由な演技で表現。プログラムに含むことのできる要素を構成して滑走。演技時間:4分 ±10秒

<ジャンプ>

●最大7回
・1つはアクセル・タイプのジャンプを含む
アクセルを含むいかなるダブルジャンプも(単独でも、コンビネーション/シークエンスの一部としても) 2回まで。
・トリプル、クワドの2種類のみ、コンボ/シークエンスで繰り返し可能。単独として繰り返された場合には2つめに記号“+REP”が付き、本来の基礎値の70%になる。
・ジャンプ・コンビネーション、ジャンプ・シークエンスは、最大3回まで可能
・1つのジャンプ・コンビネーションは最大3個までのジャンプを含んでよく、残りの2つは最大2個までのジャンプとする。

<スピン>

●最大3回
・スピン・コンビネーション
・フライング・スピンまたはフライング・エントランスのスピン
・1種類ポジションのスピン
・コンビネーションは最少10回転、それ以外は最少6回転

<ステップ>

・氷面を十分に活用したステップ・シークエンス
どのような種類のステップ・シークエンスを行うかの選択は全く競技者の自由だが、短すぎてやっとそれと分かるようなものはステップ・シークエンスの要件を満たすとはみなされない。
ステップ・シークエンスの中でジャンプを行ってもよい。

・コレオグラフィック・シークエンス
最大2回転までのジャンプ、スピンを含むことができ、ジャンプ、スピンを行ったものとして数えない。
どのような種類のコレオグラフィック・シークエンスを行うかの選択は全く競技者の自由だが、シークエンスははっきりと目に見えるものでなければならない。
レベルは固定し、GOEでその質を評価する。

・コレオグラフィックはステップの前もしくは後に実施することができる。

※スピンのポジションとして認められるには2回転必要

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ペア

ビクトリー&ピクトリ

男女1名ずつで組み、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の2種目を滑走する

ポイント

シングルの技術を基礎とし、ペア独自の要素であるリフト、スロウジャンプ、デススパイラルなどが加わる。4回転スロウジャンプに挑戦するカップルも増えている。

規定された7つの必須要素(リフト、ジャンプ、スピン、ステップシークエンス)でプログラムを構成。演技時間:2分40秒 ±10秒

a)リフト
ラッソー・リフト・テイクオフ グループ5(ハンド・トゥ・ハンド・ポジション)。
男性は少なくとも1回転、最大3回転半。

b)ツイスト・リフト
男性が女性を持ち上げ、女子を空中に放り投げて回転させたのち、男性が受け止める、2回転または3回転。ルッツまたはフリップ・テイクオフ。

c)スロウ・ジャンプ
男性が空中に女性を放り投げるようにして、女子をジャンプさせる、2回転または3回転。

d)ソロ・ジャンプ
2回転または3回転。

e)ソロ・スピン・コンビネーション
1回足換えのみ、少なくとも2種類の基本姿勢、各足最少5回転。足換えと姿勢の変更は同時でも別個でも良い。

f)デス・スパイラル
バックワード・インサイド 少なくとも1回転(男性はピボット、女性はデス・スパイラルのポジション)。

ビクトリー&ピクトリ

g)ステップ・シークエンス
氷面を十分に活用。

※ スピンのポジションとして認められるには2回転必要


自分で選んだ音楽の曲想を表現。規定された要素を含むバランスの良いプログラムを滑走。演技時間:4分30秒±10

<リフト>

●リフト
3回まで。男性は少なくとも1回転、最大3回転半。すべてがグループ5(ハンド・トゥ・ハンド・ポジション)ではいけない。リフトの中の1つのみキャリーを含むことができる。

●ツイスト・リフト
1回まで。

<ジャンプ>

●スロー・ジャンプ
2回まで。(異なった種類)

●ソロ・ジャンプ
1回まで。

●ジャンプ・コンビネーション、またはジャンプ・シークエンス
1回まで。ジャンプ・コンビネーションは2つまたは3つのジャンプを含むことができる。
ソロ・ジャンプを加えて2回転を超えるジャンプはすべて異なったもの、しかし、ジャンプ・コンビネーションあるいはジャンプ・シークエンスの中で繰り返すことはできる。

<スピン>

●ソロ・スピン・コンビネーション
1回まで。コンビネーションにおいて足換えは任意。最少10回転以上。

●ペア・スピン・コンビネーション
1回まで。コンビネーションは両パートナーとも少なくとも足換え1回を含めるが、同時に行う必要はない。また少なくとも1回の姿勢変更が必要。

●デス・スパイラル
1回まで。ショート・プログラムと違うもの(バックイン以外)。少なくとも1回転(男性はピボット、女性はデス・スパイラルポジション)。

<シークエンス>

●コレオグラフィック・シークエンス
1回まで。どのような種類のコレオグラフィック・シークエンスを行うかの選択は全く競技者の自由だが、シークエンスははっきりと目に見えるものでなければならない。2回転までのジャンプ、スピン、小さいリフトを含むことができ、ジャンプ、スピン、小さいリフトを行ったものとして数えない。レベルは固定し、GOEでその質を評価する。

※ スピンのポジションとして認められるには2回転必要

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アイスダンス

ビクトリー&ピクトリ

男女一名ずつで組み、ショートダンス(SD)とフリーダンス(FD)の2種目を滑走する

ポイント

男女シングル、ペアと違い、1回転半以上のジャンプや、男性が女性を自分の肩より上にあげるリフトなどは禁止され、より正確なエッジ、ターンが求められる。

 

シーズン毎に指定されるリズムとテーマに合わせ、5つの規定要素が含まれたプログラムを滑走する。プログラムは「パターンダンスパート」と「クリエイティヴパート」で構成されること。演技時間:2分50秒±10秒

●パターンダンスパート
・リズム:ミッドナイトブルース
・規定要素:ミッドナイトブルース1セクション(#5〜#14)

●クリエイティヴパート
・リズム:ブルース/スイング/ヒップホップ(ブルースの他にひとつのリズム選択が必須)
・規定要素:ショートリフト1回、パーシャルステップシークエンス(ホールドあり)1回、非接触ミッドラインステップシークエンス または 非接触ダイアゴナルステップシークエンス または 非接触サーキュラーステップシークエンス1回、シークエンシャルツイズル1回

※ ミッドナイトブルース #5はジャッジ反対側よりスタート


自由なリズムで構成されたプログラム。 リフト、ダンススピン、ステップシークエンス、シンクロナイズドツイズルなどの規定された要素を使用し、バランスの良いプログラムを滑走すること。 演技時間:4分±10秒

a)ダンスリフト
・ショートリフト(ステーショナルリフト、ストレートラインリフト、 カーブリフト、 ローテーショナルリフト(7秒以内))1回、コンビネーションリフト(基本2つの異なるショートリフトを組み合わせたもの(12秒以内):例外有)1回
または
・ショートリフト(ステーショナルリフト、ストレートラインリフト、 カーブリフト、 ロテーショナルリフト (7秒以内))3回(異なるタイプ)

b)ダンススピン
・スピン1回 または コンビネーションスピン1回

c)シンクロナイズドツイズル
・1回

d)ストレートライン・ステップ・シークエンス
・ダイアゴナル・ステップシークエンス(ホールドあり)1回
または ミッドライン・ステップシークエンス(ホールドあり)1回

e)カーブド・ステップ・シークエンス
・サーペンタイン・ステップシークエンス(ホールドあり)1回
または サーキュラー・ステップシークエンス(ホールドあり)1回

f)コレオグラフィックエレメンツ
・コレオエレメンツ(コレオグラフィック・ダンスリフト、コレオグラフィック・スピニング・ムーブメント、コレオグラフィック・ツイズル・ムーブメント)2回(異なるタイプ)

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点数の見方

▼クリックすると詳しい情報が見られます 点数の見方

※この採点表は、シングルの採点表です。

  1. 1. フィギュアスケートの採点は、技術点と演技構成点の合計得点からなります。また、ジャンプの回転不足やエッジエラー、転倒や演技中断などの違反は、採点のマイナス要素となります。
  2. 2. フィギュアスケートは、シングルの場合、SPでは男女ともに7つ、FSでは男子は13、女子は12の技術要素を入れる必要があります。また、ジャンプ、ステップ、スピンなどすべての技術要素には基礎点があります。
  3. 3. 基礎点に加え、1つ1つの演技の出来映えを評価するGOEと呼ばれる加減点があり、ジャッジは+3から-3で評価。その平均値を足したものが技術点となります。
  4. 4. GOEと演技構成点は、複数のジャッジが出した点数の最高値と最低値を除いた平均値となります。
  5. 5. ステップ、スピン、リフト、デススパイラルには、その演技の工夫に応じて、レベル1からレベル4まであり、レベル4が最高得点となります。
  6. 6. 演技構成点は、プログラムコンポーネンツと呼ばれ、10点満点(0.25刻み)でジャッジが評価した平均値となります。また、得点には種目ごと、技術点と得点が近くなるよう加重係数Factorがかけられています。
  7. 7. 今シーズンより3〜4度目の転倒は「-2」、5〜6度目の転倒は「-3」と、減点が厳しくなりました。一方で、ジャンプの重複についての減点は軽減されました。また、ジャッジの匿名性も廃止されました。

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価値尺度(SOV)

トリプルアクセル ビクトリー&ピクトリ

ジャンプ基礎点

▼クリックすると詳しい情報が見られます ジャンプ基礎点

スピン基礎点

▼クリックすると詳しい情報が見られます スピン基礎点

ステップとコレオグラフィックシークエンスの基礎点

▼クリックすると詳しい情報が見られます シークエンス基礎点

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難度レベル(シングル)

  • 各レベルの特徴の数:レベル1は1個 レベル2は2個 レベル3は3個 レベル4は4個
  • ●ステップシークェンス

    1. 1) シークェンス中の難しいターンおよびステップが,最低限に多様 (レベル1),やや多様 (レベル2),多様 (レベル3),複雑(レベル4)である (必須)
    2. 2) 完全に体が回転する両方向(左と右)への回転.各回転方向とも全体でパターンの少なくとも1/3 はカバーすること
    3. 3) 少なくともパターンの1/3 において身体の動きを使っている
    4. 4) シークェンスの中に明確なリズムで実行する難しい3 つのターンの組み合わせ、各足で異なるものを1 つずつ

    ●すべてのスピン

    1. 1) 難しいバリエーション(下記の制限内であれば行われるごとに数える)
    2. 2) ジャンプにより行われる足換え
    3. 3) スピンの中で足を換えずに行われるジャンプ
    4. 4) 足を換えずに行われる難しい姿勢変更
    5. 5) スピンへの難しい入り方
    6. 6) シット姿勢またはキャメル姿勢,レイバック姿勢,ビールマン姿勢での明確なエッジの変更(シット姿勢の場合にはバック・インサイドからフォア・アウトサイドのみ)
    7. 7) (1 回目の)足換え後の足で3 基本姿勢すべてを行う
    8. 8) シット姿勢またはキャメル姿勢でのただちに続けて行う両方向のスピン
    9. 9) キャメル姿勢,シット姿勢,レイバック姿勢,ビールマン姿勢での明確な回転速度の増加
    10. 10) 姿勢/バリエーション,足,エッジを変更せずに少なくとも8 回転(キャメル,レイバック,基本姿勢の難しいバリエーション,非基本姿勢の難しいバリエーション(スピン・コンビネーションのみ))
    11. 11) フライング・スピン/フライング・エントランス・スピンにおけるフライング・エントリーの難しいバリエーション(明確化も参照のこと)

    レイバック・スピンに対する追加的な特徴項目:

    1. 12) バックからサイドまたはその反対への1 回の明確な姿勢変更.それぞれの姿勢で少なくとも2 回転ずつ.(ほかのスピンの一部分としてレイバック・スピンが行われた場合も数える)
    2. 13) レイバック・スピンからのビールマン姿勢(SP レイバック・スピンで8 回転してから)
    3. 特徴 2 - 9, 11 - 13 を数えるのは,プログラム中で(最初に試みられた)一度のみである. 特徴 10 を数えるのは,プログラム中で一度のみである(ただし,成し遂げられた最初のスピンにおいてのみであり,このスピンの中で左右いずれの足でも8 回転が行われた場合は,スケーターの有利になるようにどちらか一つを数える).
      基本姿勢での難しいバリエーションは,いずれのカテゴリーもプログラム中で(最初に試みられた)一度のみ数えられる.非基本姿勢での難しいバリエーションが数えられるのはスピン・コンビネーションだけであり,プログラム中で(最初に試みられた)一度のみである.
      いずれの足換えを伴うスピンでも,一方の足で獲得することができる特徴の数は最大2 個である.

    要素の要件 (*明確化も参照のこと)

    ジャンプ

    1. 1. 十分な回転:記号(<)および記号(<<)はエラーを示している.記号<) が付いたジャンプの基礎値は,SOV 表のV 欄に記載されている. 記号(<<)が付いたジャンプは1 回転少ない同じジャンプの価値尺度(SOV)により評価される.
    2. 2. F/Lz における正しい踏み切りエッジ:記号(e) および記号(!) はエラーを示している. 記号(e) が付いたジャンプの基礎値は,SOV 表のV 欄に記載されている.記号(!) はそのジャンプの本来の基礎値をそのまま用いる. 1 つのジャンプに記号(<)と記号(e) が同時に付いた場合には,そのジャンプの基礎値は,SOV 表のV1 欄に記載されている.

    スピン

    1. 1.ショート・プログラム,フリー・スケーティングにおける(足換え無しで1姿勢のみの)フライング・スピンでは以下が要求される: はっきりと分かるジャンプを行うこと. 記号(V)は,この要求事項が満たされなかったことを示している.記号(V) が付いたスピンの基礎値は,SOV 表のV 欄に記載されている.
    2. 2.基本姿勢が2 種類のみの(それぞれの基本姿勢で少なくとも2 回転を回っている)スピン・コンビネーションの基礎値はSOV表のV 欄に記載されている.

    明確化

    ●ステップ・シークェンス

    1. 難しいターンおよびステップの種類:ツイズル,ブラケット,ループ,カウンター,ロッカー,チョクトウ
    2. 最低限に多様とは少なくとも5 個の難しいターンおよびステップを含み,どの種類も数えてよいのは2 個までである.
    3. やや多様なとは少なくとも7 個の難しいターンおよびステップを含み,どの種類も数えてよいのは2 個までである.
    4. 多様なとは少なくとも9 個の難しいターンおよびステップを含み,どの種類も数えてよいのは2 個までである.
    5. 複雑なとは少なくとも11 個の難しいターンおよびステップを含み,どの種類も数えてよいのは2 個までであり,5 種類は両方向で行われなければならない.
    6. 身体の動きを使っているとは,合計すればステップ・シークェンスのパターンの少なくとも1/3 は両腕,頭,胴体,ヒップ, 両脚の動きをはっきりと使い,これらの動きが体幹のバランスに影響を及ぼしていることを意味する.
    7. 難しいターンの組み合わせでは,同じ順序,同じエッジ,同じ足で行われた同じターンで構成されている場合には,その組み合わせは同じものとみなされる.

    ●スピン

    1. スピン姿勢の難しいバリエーションとは,身体の部分すなわち脚,腕,手,頭などの動きが大きな肉体的強さや柔軟性を要し, 体幹部のバランスに影響を与えるものである.これらのバリエーションだけがレベルを上げる.
      難しいバリエーションには11のカテゴリーがある.その中の3 カテゴリーはキャメル姿勢であり,肩のラインに基づいて区分している. 肩のラインが氷面に平行であるキャメル・フォワード(CF),肩のラインを氷面と垂直位置にまでひねるキャメル・サイドウェイズ(CS), 肩のラインを氷面と垂直位置を超えてひねるキャメル・アップワード(CU)がある.
      難しいキャメル姿勢を準備する間にフリー・レッグの位置が長々と下がる場合には,該当するレベル特徴は与えられるが, ジャッジは「拙劣な/ぎこちない/美しさを損ねる姿勢」であるとしてGOE の引き下げを適用する.
    2. “ジャンプによって行われる足換え”および“スピンの中で足を換えずに行われるジャンプ”: これらがレベル特徴として数えられるのは,スケーターが着氷後の最初の2 回転以内に基本姿勢に達する場合のみである.
    3. “シット姿勢またはキャメル姿勢でのただちに続けて行う両方向のスピン”:シット,キャメルの基本姿勢で両方向(時計回りと反時計回り)へのスピンをただちに続けて行なった場合,レベルを上げるための特徴としてカウントする. 第1 部分の出のカーブまたは第2 部分の入りのカーブが長い場合は,GOE の採点に反映される.各回転方向少なくとも3 回転が必要である.このように両方向に行なわれたスピンは1つのスピンとみなされる.
    4. “フライング・スピン/フライング・エントリー・スピンにおけるフライング姿勢の難しいバリエーション”:これらがレベル特徴として数えられるのは, そのフライング姿勢が実際に難しく,スケーターが着氷後の2 回転以内に基本姿勢に達する場合のみである.通常のフライング・キャメルの入りを行っていても, (別のスピンで行う)難しいフライング・エントランスをレベル特徴として数えることができる.
    5. ウィンドミル(イリュージョン)は,最初に試みられた一度のみ,スピンへの難しい入り方/難しい姿勢変更/非基本姿勢の難しいバリエーションとしてレベル特徴に数える.

    ●ジャンプ

    1. フリップはバックワード・インサイド・エッジから踏み切る.ルッツはバックワード・アウトサイド・エッジから踏み切る.
      テクニカル・パネルは,踏み切りエッジについて判定し,記号 (e) および記号 (!) を用いてエラーを示す.重度のエラー(記号(e) )の場合にはそのジャンプの基礎値およびGOE が引き下げられる. 小さなエラー(記号 (!) )の場合には,基礎値は本来の基礎値のままでありGOE が引き下げられる.
    2. ショート・プログラムにおいては,要件を満たさない(回転数が間違っている場合を含めて)ジャンプは, 無価値(no value)となるが,まだ空きがある場合はジャンプのボックスを占める.2 つのダブル・ジャンプから構成されるジャンプ・コンビネーションが認められていない場合 (シニア男子,シニア女子,ジュニア男子)には,(記号<, <<, e を考慮する前の)本来の基礎値が低い方のジャンプの価値はジャンプ・コンビネーションの基礎値には含まない(例:2Lz+2T*, 2T*+2Lo, 2Lz<+2T*,2F<<+2T*).
    3. ショート・プログラムにおける繰り返し : 同一のジャンプがソロ・ジャンプとして行われ,かつジャンプ・コンビネーションの一部としても行われた場合, 繰り返されたジャンプのうち後に行われたものはカウントされない(後に行われたものがジャンプ・コンビネーションの一部として行われた場合,繰り返し要件に違反する個々のジャンプのみがカウントされない).
    4. フリー・スケーティングにおける余分なジャンプ要素 : 余分なジャンプが行われた場合,要件に違反する個々のジャンプのみが無価値となる.実施順により余分なジャンプとみなす.

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    GOE採点ガイドライン(シングル)

    プラス面

    +1:2項目 +2:4項目 +3:6項目またはそれ以上

    ●ジャンプ要素

    1) 予想外の / 独創的な / 難しい入り

    2) 明確ではっきりとした(SP におけるステップ/動作から直ちに行うジャンプでは難しい) ステップ/フリー・スケーティング動作から直ちにジャンプに入る

    3) 空中での姿勢変形 / ディレイド回転のジャンプ

    4) 高さおよび距離が十分

    5) (四肢を)十分に伸ばした着氷姿勢 / 独創的な出方

    6) 入りから出までの流れが十分(ジャンプ・コンビネーション/シークェンスを含む)

    7) 開始から終了まで無駄な力が全く無い

    8) 音楽構造に要素が合っている

    ●スピン

    1) スピン中の回転速度あるいは回転速度の増加が十分

    2) すばやくスピンの軸をとることができる

    3) 全ての姿勢でのバランスのとれた回転数

    4) 規定回転数を明らかに超えた回転

    5) 良い,力強い姿勢(フライング・スピンの場合には高さ,空中/着氷姿勢を含む)

    6) 独創的でオリジナリティがある

    7) 全局面でのコントロールが十分

    8) 音楽構造に要素が合っている

    ●ステップシークェンス

    1) エネルギーが十分で焦点の定まった演技

    2) シークェンス中のスピード,またはスピードの加速が十分

    3) シークェンス中に様々なステップを用いている

    4) 深いはっきりとしたエッジ(全てのターンの入りと出を含む)

    5) 全身が関わり十分にコントロールされた正確なステップを維持

    6) 独創的でオリジナリティがある

    7) 開始から終了まで無駄な力が全く無い

    8) 要素が音楽構造を高めている

    ●コレオグラフィックシークェンス

    1) 流れがよく,エネルギーが十分で焦点の定まった演技

    2) シークェンス中のスピード,またはスピードの加速が十分

    3) 十分に明確で正確

    4) 全身が関わり十分にコントロールされている

    5) 独創的でオリジナリティがある

    6) 無駄な力が全くない

    7) プログラムのコンセプト/特徴を反映している

    8) 要素が音楽構造を高めている

    エラーに対する引き下げ

    ●ジャンプ要素

    ▼クリックすると詳しい情報が見られます photo

    ●スピン

    ▼クリックすると詳しい情報が見られます photo

    ●ステップシークェンス

    ▼クリックすると詳しい情報が見られます

    ●コレオグラフィックシークェンス

    ▼クリックすると詳しい情報が見られます

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